昨夜、とある人とのやりとりで大きなことに気づきました。
なぜ小さな会社が大きくならないのか?に。
って実は私の事(笑)
まあ大きくならない理由に「資金」「ビジネスモデル」などいろいろありますが
古今東西昔から言われている「経営者の器が問題」ってやつに気づきました。
「器」の問題で多くの経営者が気づいてない事実。。。
それは・・。
「自分より優秀な人と仕事がしたい!と言うくせに、自分より優秀な人材が怖くて仕方ないという恐怖心」に
とり付かれているのだと!
自分より優秀な人材はきわめてコントロールが効きにくいです。
中小企業はイエスマン社員の固まり(これはこれで悪いわけではない。いい部分もたくさんある)
なので、経営者がその体制を崩したくないのです。
よく「経営者が変われば会社が変わる」と皆さん言いますが、
表面上変わっても意味がありません。
自分より優秀な人に来てもらう為には社長が恐怖心を乗り越え
いかに我欲を殺すか?が大事です。
私欲ではなく、本気でVISIONを実現する気があるのかどうか?
を彼らに本気で語れるかどうか?
日常、優しい社員さんに囲まれている私は、それに気づくのに時間がかかりました。
それに気づいた昨夜から
テスト前の気分に陥っています。
「お前本気で会社の伸ばす気あるのか?ただ、お山の大将でいたいだけじゃないのか?」
そんな声が天から聞こえてきます。
自分の器の小ささに癖々しますが、それに気づいただけでも良いというポシティブ思考で(笑)
VISONを掲げるのは簡単。
誰でもできます。学べばできます。
では、それを実現しようとした時に向き合う現実の実行計画時、ここでは特に採用時に自分の器が見えてきます。
多くの経営者は掲げたVISIONに押し負けてしまいます。
それは求めるVISIONに対して器が追い付いてないからです。
本当に自分のVISIONと向き合って、自分を乗り越えれますか?
私のボトルネックはこの部分だと思いました。
解決策は、優秀な人財と話して、採用して、突き上げられることのみですね。
※ここで話した優秀とは一般的な営業成績が優秀ではなく「CFO」とか「取締役クラス」の話です。