毎日毎日、普通に朝起きて、昼仕事して、夜は寝て、、、また朝起きて・・・を44年も送っていると、いつもの日常が当たり前に感じてしまいます。
まあ、5月から6月にかけていろいろあり、人生とはいつでも崩れるものだと思った事が発端になってますが。その時にいろいろ価値観が変化しました。
そんな日々の中、最近は、いろんな物事やいろんな人、そして自分自身に向き合って生きているか?を考えることが多いです。
非常に深い話で、文章にするのが難しいのですが、向き合って生きるというのは、大なり小なりある種の決断が必要なのだなあと思います。
私ごとで言うと、息子が生まれて9年間あまり向き合ってなかったなあと反省しました。
毎日会話するし、時間の共有はたくさんありますが、本当に教育すべき事を教えていなかったし、言葉だけで会話していて、腹の底から対話できていなかったというか。
息子のミニバスと言うスポーツを通じて、そんな事に気づきました。
また息子だけなく社員や顧客や仕入れ先や地域の方々・・・本当に向き合って生きてきたかな?と自問自答します。
私の答えは、やはり言葉だけで会話していたような気がしていて、やはり腹の底から対話できいなかった気がします。
そして他人と向き合う前に、まずは自分と向き合わないといけない事に気づき、日々自分自身と向き合う様にしています。
綺麗な感情、汚い感情、怒りの感情、喜びの感情。
いろいろな自分がいて、それぞれに向き合う様にしています。
人は生きることに目的はないけど、向き合っていくことで「気づき」「成長」が得られ、深い部分で根っこを張る事ができ、強く強く生きていけるのだろうなと感じています。