最近は毎日大きな気づきがあります。
特に最近一番の気づきは、「事業は儲からないと意味がない」と言う事です。
「なぜそう思ったのか?」と言いますと先日とある経営者の方からこんな事を聞きました。
「儲かると余裕出るから優しくなるし心も綺麗にもなれるよ。」
誰もが気づいているけど、あまり言わない事なのでびっくりしました。
そうです。利益がいろいろな事を癒すのです。
多くの社長は起業時に「儲かりたい」とか「金持ちになりたい」とか思っているはずです(思っていなかったら潰れますよね)
年数が経ち、学びを得る中で「理念」「VISION」「MISSION」など作りますが、誤解を恐れずに言えばその「理念」が事業のSTEPアップの足かせになる場合があります。
それは「綺麗ごとに染まる」からです。
綺麗ごとが悪いわけじゃありません。
綺麗ごとに陶酔し、儲からないのが悪いのです。(綺麗ごとで儲かったら最高です!)
私も多々そのような経験があります。
綺麗ごとを話すと気持ちいんです!
でも、事業は儲からないといけません。
なぜなら、社員の給与UP、福利厚生も儲からないとできないからです。
なので、実現する為に現在「戦略」を軸に経営の舵をとっています。
創業時の儲かりたい→理念を軸にした綺麗ごと→戦略中心の儲かる経営
なんだか一周回って元に戻ってきた感じですが、、、
具体的には5年で10億の売上、経常利益12%以上まで持っていきます。
「社員教育」「福利厚生」も後回しにします。
「儲かる事業作り・仕組み作り」にのみ投資していきます。
理念を捨てるとかじゃなく、バランスを変えていきます。
企業の存在意義も目的も目標も全くぶれずに変わりません。
「戦略を練り直し」「会社の仕組化」を行って、営業利益にフォーカスしていきます。
ブレーキである「理念」で方向性を間違わない様に、ガンガンアクセル踏んで、儲かりすぎる企業になり、全員の所得を増やしたいですね。