なぜいろいろやっちゃうの?

本日とあるところでこういう話聞きました

「ウィズコロナになりいろんな会社が迷走してる」と。

つまり、「何をしていいか分からず、でも何かしないと!と思うがどうしていいか分からない」という状態です。

 

 

すごく気持ちは分かります。

そう言えば、リーマンショック時は、私も狼狽えいろんな事業に手を出しました。

 

 

今考えると、軸がない且つ動揺以外の何物でもなかったと思います。

 

 

今回も4月途中まで「今後大丈夫かな?」といろいろ思案を巡らせました。

「今後生き残るビジネスは?」という記事は数百読み、その類のYouTubeもたくさん見ました(笑)

 

 

結果行きついたのは「ジタバタせず本業で頑張る事」でした。

 

「そもそも、うちのMISSIONって何だったけ?」と考えました。

正直、不織布マスクやいろんな商品を扱う事は出来ましたが、うちの理念やMISSIONに立ち返るとやる理由がなかったです。

 

この辺りは良い意味で年を取って良かったなあと思います。

 

もう一つ「その商品売れたとしてもアフターコロナでスケールにつながるかな?とも考えました。

 

 

先ほど話したように、不織布マスクは売れたのですが、そんな一過性の利益を掴んだところで、次のステージでは何も残らないです。

 

 

それならば、売り上げは諦め社内変革をしました。

 

代表的な事で言えば

『DX(デジタルトランスフォーメーション)へ向けた、社内のデジタイズ化』

『思い切った社員の部署変更・役割変更』

です。

 

 

これはどちらも上手くいっています。

 

 

コロナの様などうしようもない時は、あえて広げず本業に徹し(本業周辺領域はOK)、焦らない事ですね。

 

チャンスは必ず来ますから。虎視眈々と。私は粘りがモットーです。