ここ数年、派遣やパートの「ワーキングプア」が叫ばれている。
以前、僕はこの事について「もっと努力して、社員目指せよ」と思っていた。
本人の努力不足なんだろって。
しかし、最近は考えが変わった。
自動車や精密機械の工場で、大手派遣会社に登録して、寮費や経費取られ、月給10万円台で働く人たちがいる。
同じ仕事をしていて、社員に見下されている。
大手メーカーの社長、含め役員、社員はこう思え。
「こういう人たちのお陰で、最高の経常利益が出て、自分達も潤っていると。」
現場を知れ。感謝しろ。
確かに「派遣のほうがいいという人」、「本当に技能が低い人」方もいると思う。
しかし年1回でもいいから、社長や役員自ら「お礼」を差し伸べる位は出来るのではないか?
派遣で重労働の人たちが怒っているのは、「人間的尊厳」が守られず、頑張れば社員になれる!と言う未来への希望も持てず苦しんでいるのではないだろうか?
最近の格差社会には僕も不安を感じる。
江戸時代の「士農工商」みたいだ。
一度、泥沼にはまると抜け出せない。
復活の機会も少ない。
(但し、転職回数がやたら多い人は問題がある人が多いのも事実。僕の体験談だが)
もう少し「思いやり」などを持てる世の中にならないものか…。
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