今日書く事は綺麗ごとかもしれませんが、最近自分で「気づいた事」です。少し精神的なところもあるのでそういう話が嫌いな人はスルーして下さい。
8月よりインターンシップ生を4人受け入れた。
知り合いの株式会社チェース・アンド・インクリーズの宮脇社長が受け入れをされていたので、インターンシップとは?というのが詳しく理解できないまま受け入れた。
むしろ、単位がもらえるから気軽な感じだろうと。
最初は僕自身何を、どこまで教えていいのか分からなかった。
基本的な単純作業だけでもいいのかな?と。
しかし、エンドラインに来たからには何か持って帰ってもらわねば!と思い、営業同行(他の社長さんに合わせる)、勉強会参加、一人一人面談。
そして、ビジネスモデル分析(ここで言う分析とは学生が就活でするレベルのものではなく、社会人でもしないレベルの事)を開始。
少しづつ学生さんが興味を持ち始める。
退屈な授業ではなく、分析する企業の「業界」「歴史」「過去」「未来」「マーケティング」「財務」を理解していき、「仮説思考」と「セロベース思考」により自分だったら?を考える。
その前に僕自身死ぬほどその企業、業界について調べる。
企業の幹を調べ、枝葉の様に出てくる分からない事。知っているようで知らない事。業界の事。
深く深く調べる。
その会社の人よりも詳しくなる。その会社の社長になりきり投射して仮説を考える。
僕も含め学校教育が「考えること」をさせてない。
決まった事を、決まった通りにする事より、考える力が求められる。
繰り返すが、考えることが大事。という事に気付くこと。
世間一般では若い人はゆとりで…というイメージがあるが、今回そんな事はないと確信した。
社会や経済をどの部分から知っていけばいいか分からない。
興味を持つことの入口まで案内してあげる事。
案内すれば自分で考える事がどんどんできる事。
それによって短期間で見違えるほど成長出来る事。
自分の可能性を感じれる事。自信がつく事。
今までにない自分を発見できる事。
様々な事を言葉でなく自分の心で感じる事。
そしてそれらを知った時、とても心が震える事…。
成長するという事を「全て自分の為に」と思っている人もいるだろうが(それはそれで否定はしない)、僕は違う。
定義は
「自分が成長する事で、自分自身だけでなく、他人にも良い影響を与え幸せに出来る」と。
自分の投げかけで人に良い影響が与えれる事や自分の背中を見て「挑戦」しようと思ってくれる人が少しでも増える事が嬉しい。
僕は今回の受け入れでとても成長したと思う。
申し訳ないが学生さんよりも、気づいた事が多かった。
自分が仕事する意味が少しずつ理解出来ている。
もっと言うと、エンドラインや僕が存在する理由なんかもうっすら分かりかけている。
まだまだではあるが、一歩づつ夢に近づいてる気がする。
お客様の声です。東京都新宿の総和地所様。
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