経営理念とは、会社の目的を明確にすることではありますが、もう一つ大事な事があります。
それは「言葉の意味づけ」をすることです。
この「意味づけ」にも2つあります。
一つは「誰でも共有できるように意味づけする」事。
つまり、全社員で同じ解釈をする事です。
もう一つ。
こちらが重要。
「過去と現在と未来」そして、「使命感」の意味づけです。
例えば、私は「なぜ看板をやっているのか?」「なぜ顧客が不動産なのか?」をしっかり意味づけしています。
何故不動産か?
不動産業は全てのビジネスの源。飲食・葬祭・ショップ全て不動産が絡む。不動産業が元気になれば、必然的にその他の業種も元気になる。
空き物件・空きテナント・完売御礼・売買が頻繁になり空室が埋まれば経済が良くなる。空き室が減ると言う事は、経済が動く事。ガス・水道・内装など多種多様の業種が潤う。また、「空き」が減るとシャッター通りが減り街が明るくなります!
何故看板か?
うどん屋で厨房に立っている時に、入って来たお客様に「何故入ってこられたのですか?」と聞いたら「外のA型看板」だった。また「辛みそうどん」ののぼりを立てた時は「辛みそ」が売れた。その時「サイン」って凄い!と思った。WEBと違い無意識的に見るサインは、人の潜在意識に入りこむ。非常に費用対効果の高いツールである。また業界の地位が低いので向上に寄与する。
という具合に意味づけをしています。
その他理念・VISION・MISSION全てに意味づけをしています。
全員で同じ目標に向かう時、この意味づけが大事なのではないでしょうか??
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