毎月恒例、山本のブログ更新です。
正直、これを書いてるのは自分自身の棚卸しのためで、誰かに見てもらっても見てもらわなくてもどっちでもいいんですが、今回はちょっと重要な話をします。
まず、トピックから。なんとプロ卓球Tリーグのスペシャルサポーターに就任しました!
スポーツディスプレイ事業もありがたいことに、150%成長を記録しています。
最近はBリーグ、SVリーグ、Vリーグの開幕前でめちゃくちゃ忙しいです。でも、忙しいのはありがたい反面、閑散期が長すぎるとキャッシュフローにも影響するので、これがまた経営の悩みどころですね。
さて、今回のテーマは「経営者必見!冒険と挑戦を見極めてリスクを最小限に抑える方法」という話です。
福岡市は「スタートアップが盛ん」なんて言われていますが、個人的にはあまり実感がありません。というのも、福岡でIPOする企業は、スタートアップというよりもしっかりと数字を積み上げてきた企業が多い印象だからです。
現実的に考えてみても、99%の企業はスタートアップではないわけですから、大きな冒険をする必要はありません。ここで混同しがちなのが、「冒険」と「挑戦」の違いです。冒険はダメですが、挑戦はし続けなければなりません。
「冒険」と「挑戦」、どちらも積極的な行動を指しますが、その意味は少し違います。
冒険はリスクや危険を伴い、未知の領域に踏み込む行動です。スリルを楽しむような要素もあるかもしれませんが、経営においてこれを選ぶのはあまり賢明ではありません。
一方、挑戦は目標に向かって困難に立ち向かい、意欲的に行動すること。目標達成への強い意欲が求められます。つまり、冒険はリスク、挑戦は意欲と考えると分かりやすいですね。
私の持論ですが、経営とは「いかにリスクを最小化するか」が鍵だと思っています。
会社が潰れると、その影響は家族や社員、取引先にまで及びます。だからこそ、会社の最大の目的は「存続すること」。そのためには、勝ち目のない冒険に出るのではなく、挑戦を続けることが大切です。
そんなわけで、これからもリスクを抑えつつ、果敢に挑戦し続けていきます!