失敗の分析6 間接人員の多さ

失敗の分析シリーズ6!

まだまだ続きますよ!

さて、今日は私がした失敗の一つ「間接人員の多さ」についてです。

間接人員とは何か?

簡単に言うと直接的に収益を生まない「内勤」の人の事です。
※営業・販売以外の人たちの事です

数年前私以外すべて間接人員の時がありました。

今、過去を振り返ると「間接人員の多さ」=「売り上げの低下」だったと思います。

そんなこんなで、どんどん業績が悪化しました。

その時に私が、会社を立て直すためにしたこと。

それは「間接人員を直接人員へ変える」という荒行でした。

一つ目は事務経理の社員さんに「社内営業」にしてもらう。

WEBサイトからの問い合わせ時は、自分でヒアリングして、電話・メールを使い受注してもらう。

2つ目は、それまではデザイン費をあまり顧客からとっていなかったが、確実に頂くようにした事。

ロゴやチラシも作りデザイン単価を上げ、デザイナー人件費を賄うようにした事。

この2点の改革(すいません。大げさで。)はその後の業績には多大な影響を与えた!

先ほどの事務経理の社員でも、昨年は764万もの売り上げを上げている。

デザイン費用に関しては、数十万増加している。

その結果、全員が直接人員に近い形になり、再興していっている。

この時重要なのは、「やれ」ではなく「やってもらうお願いをする」事。

単なる指示命令では人は動かない。

事情を話、やってもらう事が大事ですね。

基本概念として「収益をを生まない部署は極力小さく少なく」
「顧客と接点を持つ営業などの部署に人員を割く」(特に小さな会社は)というセオリーが大事ですね。

教訓6
間接人員は極力0にする。内勤の事務にも1円でも売り上げをあげてもらう事。

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