復活の道筋2-残ってくれた社員

先日から失敗の分析ではなく「復活の道筋」にしています。

誤解のないように言っておきますが「成功への道筋」ではありません。

「成功への道筋」は私には書けません。

ただし、「復活への道筋」なら少しは書けます。

復活と言ってもまだ人並み以下ですので、あまりたいそうな事は言えませんが。。。

世の中の零細・ベンチャー企業の方が読んで少しでも為になればいいと思います。

また私自身や会社の軌跡として社員に語り継ぐためにも書いておこうと思います。

では、今回は「復活の道筋2-残ってくれた社員 」です。

どこの会社もそうですが、業績が悪くなるととたんに社員が離散していきます。

社員は経営者を見限って、新たな転職先を探し始めます。

一方、エンドラインで言えば、厳しい時もほとんど辞めなかったです。

別な事情で退職した人間はいたものの、逃げ出す社員が一人もいませんでした。

もちろん、私が厳しい感じを社内で見せていなかったからかもしれません。

それでも「厳しい」とは会社の中で言ってましたし、経理の社員などは財務が丸わかりなのですから。。。

売上回復した一つの要因は、やはり既存社員が残ってくれたことだと思います。

「実力」とか「スキル」とかそういう安っぽいものではなく、私の中での「精神的支柱」だったと思います。

なので、今は「苦しい時代の社員には何かで恩返しをしたい」と思っています。

何かというのは「理念」でも定めているのですが「物心両面の幸せ」です。

エンドラインhappiness宣言と言う「クレド」(理念集)にはこう書き記しています。

私達の会社「エンドライン」が存在する理由。

それは「7happinessの追求」です。

1番幸せになるべき存在は「全社員」です。

物心、両方で豊かになる事。

「物」とは「給与」「経済的水準」の事です。マイホームを買う事の出来る「平均給与水準」(福岡平均437万上回る)や
育児休暇・託児所など女性が働きやすい職場にしよう。

「心」とは「人としての在り方」です。

在り方とは「高い人間性」と「スタンス」の事です。

私たちは高い人間性を持つことを誓います。高い人間性とは「思いやり」「誠実」「寛容」の事です。

人を思いやり、誠実に生き、何事に対しても寛容になります。

「スタンス」とは、「変化」「挑戦」「実行」「自責」「成長」することです。

「変化」とは、新たな価値観を受け入れ、
「挑戦」とは、新たな場所へ勇気をもって挑むこと
「実行」とは、口先だけでなく、行動する事。
「自責」とは、人のせいにせず、起きていることを自分の責任として捉える事。
「成長」とは、昨日の自分より少しでも社会に貢献できる人となる事です。

物心の幸せで、自分の足で立つ事の出来る人となろう。

その結果、7つのステークスホルダーに貢献できます。向ける貢献のベクトルは「自分」。

「自分」の為に「他人」に貢献していくべきです。

全ての物事は「人」で始まり「人」で終わります。人財育成こそが「最大の社会貢献」です。
その為に、全員で会社を発展・成長させよう。

現在、私ができるのは明るい未来を約束することです。

では、今日はここまで!

続きは次回以降書いていきますね。

【自分への備忘録2】
当たり前だけど、こんな小さな会社で働いてくれる人は大事にする!

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