先日、ビジスタという講演会で、株式会社ドリコムの内藤社長の話を聴きました。
27歳で東証マザーズに上場して、富と名声を掴んだのですが、そこから人生が急転直下。
赤字、難病と次々と苦難が襲い掛かります。
一時期、会社が倒産しかけますが、今では成長軌道に乗っています。
そのセミナーで学んだこと。ささっと、要約しますね。
再建の方法
1、不慣れなことはやらない
自社の強み・弱みを客観的にみる
今まで何で勝てたのか?
自社を過大評価しない。そのことで強みをはき違えてマーケット参入してしまう
自分たちの勝ちパターンにはめ込む
2、経営者がPL・BSに強くなる
費用の変化を肌で感じる
自社のPL・BSのキャパを知る
コストカットできる項目と金額を知っておく
※長期契約・安・カットできない⇔単月契約・高・カットできる
3、人に投資する
良い人材には相応の給与を払う
社内の空気に敏感になる(社員とランチする)
みんなが思うことは案外正しい
立て直しから次に向けて行ったこと
1、社内への経営情報のディスクローズ
2、事業ドメイン外の子会社の譲渡
3、自社の強みを活かした次の事業への投資
4、選択と集中
5、社員の待遇改善
6、LTV>CPAモデル
7、広告宣伝費の投下(人件費増の代わりに広告)
上手くいった失敗
1、正社員以外の事業拡大
2、人件費は増やさず広告宣伝費を増やす(カットできる費用)
3、撤退のマイルストーンを作る
社長の仕事
1. ゴールを決める
2. 仕組化
3. 良い人材の採用と教育
私もそうですが、全て失敗から学びます。
「やるのは失敗 やらないのは大失敗」
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