よく採用時に「優秀な社員が欲しい!」という経営者がいますが
何をもってして優秀な社員と言うのでしょうか?
私も優秀な社員探しに奔走していますので毎日毎日考えた所
自分なりの結果が出ました。
まずは、優秀な社員としての「階層」を分けるべきだと思います。
それは「社長・後継者」・「役員クラス」・「現場社員」の3層に分けたること。
まず「社長・後継者」は滅多にいません。
私もまだ若いので考えていないので割愛します。
次に「取締役クラス」ですが、この層はまず「資質」が必要になりますね。
努力より大前提に資質。
どういう資質かと言うと、会社を背負うわけなので自分のプライベートや個人都合は後になってもいい。という
資質。
覚悟と言ってもいいですかね。
役員は「経営陣」なので、甘い事言っている人はまずOUT。
努力が大事なのは言うまでもないです。
あとは、長期的な視点で物事が考えれるか?でしょうね。
勝手な言葉を使うとVISION力。
先を見通せる力です。
目の前だけだと取締役は無理ですね。
最後に「現場社員」
これは上から降りていた戦術を実行でき、改善できるかどうか?でしょう。
多くの人は「実行力」すらありませんので、それが大事だと思います。
あとは「知恵を創出するための知識」が大事。
知識がなくては「アイデア」や「知恵」が出てきません。
もっと言うと陰で部下にバカにされるでしょう。
「あの人何にも知らないね~」って。
知識がなければ物事を受け止められないのです。
私が求めているのは「優秀な幹部」であり「優秀な現場社員」です。
それぞれ一人づつでいいと思います。
これは永遠の社長の仕事。