仕事していて自分でもバイオリズムが悪い時期と良い時期があります。
良い時期は右脳で感情で仕事をしている時。
悪い時期は、何かにつけて「左脳」で考えすぎている時です。
例えば1つの行動をする時に、深く理由や目的を考えすぎている時。
「これは何のためにやるのか?」
「これをしたらどうなるのか?」
理念や事業の方向性など大きなことで、理由や目的を考えるのは大事なのですが
日々の細かい活動にまでその思考が及んでいる時は、行動力が低下していますね。
今までの人生42年を思い返すと、理由や目的があったからよりも、
「偶然の出会い」や「人の縁」「ひらめき」があったからこそ
こうやって仕事が出来ています。
決して「目的」や「理由」を否定しているわけではなく
それに深くはまりすぎると身動きが取れないという意味です。
本日韓国の釜山で採用説明会&面接をするのですが、
大きな理由は「優秀な人財の獲得」「世界進出の布石」「社内の活性化」などあります。
ただ、私を突き動かした一番の理由は
「メディアではなく、自分の目で見て、空気を感じて判断したいから」
理由ではなく感情。
それだけです。
韓国の人材が優秀なら獲得するし、ダメなら獲得しない。
ニュースや本ではなく「現場に行って社長が体感することが必要」だと思います。
頭で考えても何も進みません。
成功を収めている経営者は、頭で考えているふりをして、実は裏で大量行動をしています。
大量行動をして、壁にぶち当たり、悩んで、その時に頂いたご縁やひらめきが偶然重なり成功しています。
経営者は「理由<感情+行動」だと確信しています。