私たちの仕事は看板や広告を通じての売上支援です。
お客様の販促に関してアドバイスや改善提案をする場面が多々あります。
これをやっていて最近気づいたのですが、改善点をいう時、提案そのものと同じくらい大事なことがあります。
何でしょうか??
実は・・・・
お客様の事を「承認」しているかどうか?です。
お客様の「過去」や「今」を承認しているかどうか?
いきなり「この部分が悪くて改善しましょう!」ではダメです。
私に知り合いで売れてるコンサルタントや営業は間違いなく全員まずは「承認」します!
どんなことでもいいんです。会社長年やってきてすごいですね!でもいいですし、笑顔がいいですね!でもいいです。
販促で言えば、看板のデザインいいですね!やこのチラシのこの部分目立ちますね!とか。
承認してなくていいとこまで承認します(笑)
結果承認されて嬉しくなり、信頼関係が構築され、アドバイスを聞く耳をも持ち始めます。
反対にだめなコンサルタントや営業は最初にディスりますね。「あれだめこれだめ」と改善点をあげつらう。結果、相手が頑固になり聞く耳をもってくれずその企画は失敗。。
コンサルも営業も相手を喜ばせてナンボです。(その後はちゃんとアドバイスや提案しないとダメですよ)
これは会社単位でも言えるのかな~と思います。
部下をまずは承認する。そのあとで改善提案。
誰でもいきなりダメだしされていい気分にはなりませんしね。
人を動かすことができる優秀な人はまずは「承認」から入ります。とても大事なスキルだと改めて思います。