11月より第4四半期が始まりました。
第3四半期までは毎月利益の波が大きく不安定だな~いう印象です。
粗利益率は抜群に上がり、粗利益額は増えてはいますが、点数つけるなら100点中20点くらいの出来ですね。
やはり
・季節変動型商品
・季節変動に左右される不動産系の仕事が多い
・見込み客を連れてくるWEB集客のコンバージョン数がまだ未達
・コンバージョン後の営業の受注プロセスが弱い
・自社の営業マンの経験が浅い
・営業プロセスを浸透しきれていない(対応が遅い)
など、課題だらけです。
正直「私個人の経営力」「社員のスキル」など課題以外思い当たらないです。
逆に20点つけたのは
・言い方悪いがこの戦力、この陣容でそこそこ戦えている。(新卒2年目・1年目がフロントに立って頑張っている)
というとこでしょうか?
表立っては分かりにくいですが第4四半期から、相当変化させています。
一番は「捨てまくりの術」です。
稼がない商品を見つけたので新規案件よりカットしています。
しかしこの商品は粗利益の3分の1もあるんです。
しかし手間が大きいので新規分よりご注文停止しました。
私としては、相当な決断でしたが、今のところ良い方向に向かっています。
一時的な利益の落ち込みも、胆力で受け止めるしかありません(笑)
※既存のお客様にはご迷惑をおかけしないようにその商品も滞りなく続行します。ご安心ください。
あとは、営業コストの削減で、訪問面談を減らしています。
当社の商品は合わなくても販売できますから。
効率化を進めて、経常利益率12パーセントを目指します。
実は、商品カットも訪問を減らすのも理由があります。
それは「スピード強化」を実現するためです。
その意味も込めて、第4四半期のスローガンは「SPEED! SPEED! SPEED!」です。
どこかで聞いたことないですか??
そう。
あの楽天さんの行動指針「楽天主義」より拝借しました。
仕事スピードを意識して、業務改善を行ってます。
また、意思疎通スピードや各個人のスキルも要求します(これからも要求します)
スピードが速い企業が生き残れるかわかりません。
が、スピードが遅い企業は間違いなく淘汰されるでしょう。
※これは個人も同じで仕事の遅い人は必要とされなくなります。
少し前にとある方がこう言っていました。
「スピードとは目に見える価値である」
そう。
人の1日は24時間しかない。
どんな偉い人でも24時間しかない。
スピードとはその24時間を増やせることである。
顧客の時間も増やせるし、自分の時間も増やせる。
これからの時代、最大の価値は「時間」です。
第4四半期のスローガン「SPEED! SPEED! SPEED!」に基づき人事評価も設計しました。
求めることは全てのスピード。
・業務スピード
・コミュニケーションのスピード
・意思決定のスピード
・取り掛かりのスピード
・納期のスピード
・見積もりのスピード
・・・・
業務スピードが速く、いち早く実行できた人を評価します。
そんなシンプル思考で最後の第4四半期を進めてます。
残りの3か月フルスロットル(なんか古臭い言い方だけど)で頑張ります!