少し前より物流がパンクしヤマト運輸が値上げをしたニュースがありましたね。
取り引きをやめた顧客も多かったと聞きます。
内情は人手不足で社員の待遇改善・労働時間の短縮の為と聞きます。
今後は「お客様は神様」ではなくなるんだろうだ、と思います。
やはり「手間に見合う利益が確保できないお客様」は取引業者の方からカットされていく時代ですね。
少し前とある会社の方にこんなこと聞きました。(弊社のお客様ではない)
「うちはリーマンショックから安い広告会社を使ってきたんですが、なかなか厳しくなってきました。来る広告マンがいつも新人ばかりでアイデアもないし、自社の広告も同じような内容ばかりになっている」と。
これを聞いてそれは仕方ないのかなと思いました。
手間に見合った利益が確保できないお客様にはスキルのない給与の安い新人をつけるしかありません。
スキルのない人から、スキルは買えません。
逆にスキルのある人は適正価格で買ってくれるお客様につきます。
そしてそのお客様にはスキルのある人が手間をかけるので結果が出やすい。
まさに「タダより高い物はない」ですね。
冒頭のヤマト運輸の件もそうですが、今は顧客も選ばれる時代になってきたなあと思います。
当社も、今期から「当社の価値を分かってくれる顧客に集中すつ戦略」に切り替えています。
もちろん我々もお取引業者様から、切られないように良い会社になります。