社員10人の会社が速攻テレワークできた理由【1】はじめに‥
社員10人の会社が速攻テレワークできた理由【2】理念・VISION・MISSION・企業文化の共有
社員10人の会社が速攻テレワークできた理由【3】戦略・方針の文書化
今回がテレワークシリーズ最終回。
先日、テレワークを行っている企業の社長様からとある悩みを聞きました。
「うちの社員は自宅でちゃんと仕事してるんだろうか?不安だな」と。
毎日、いや毎時間気が気でないらしいです。
大変だな~と思いますね。
当社に関して言うと全く不安ありません。
特に社員をがんじがらめにしているわけではありませんよ。
全く不安がないのは2つの理由です。
一つは真面目な性格の良い社員を採用してきた事(これめちゃくちゃ大事)
もう一つは「評価制度」が機能しているからです。
ここで釈迦に説法ですが、「評価制度」って何のためにあるのでしょうか?
通常は「社員の成果のみを評価する」為の評価制度が多いですね。
しかし、もっと大事な事は、会社の方針に沿って目標を自主的に立て、そこに向かって努力するプロセスを評価する事で、社員の成長のお手伝いをする事です。
評価制度は成果に対して、ゲキ詰めするものではありません。
上司と部下で目標を握り合い、そこに向かって伴走して、目標を共に達成する。
結果会社の目標も達成する。
いうなればマラソンのコーチに近いかなと思います。
そのような評価制度を導入すれば「テレワーク」に関して不安はなくなりますね。
弊社は「あしたのチーム」さんという会社の評価制度を導入して、新卒社員の離職が0%になっています。
多くの企業が、仕事の成果に対する評価が曖昧なのが、残念ですね。
頑張っても報われないならば仕事をする意味がなくなってしまいます。
テレワークも見えないからこそ、最初に目標を握り合い、成果を出すマネジメントを行えばうまくいきますよ。
さて、4回にわたって「社員10人の会社が速攻テレワークできた理由」を書きましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。
※評価制度の件は以前詳しく書いてますので参考に。弊社でもあしたのチーム様はご紹介可能です。
人事評価を運用するという事