ITの進化により「スピード」が求められる社会になりました。
弊社も「スピード対応」は自信があります。
お客様に対してスピード対応できないとなかなか厳しいかなと思います。
世の中のスピード化に関しておおよそ賛成ではありますが、スピード化してはいけない部分もあります。
というかスピード化できない部分ですね。
それは「人材育成」です。
最近強く思うのですが、「人材育成」を急ぐと良い事はありません。
と言ってもだらだらと使えない人を雇用するのはダメですが、あまりに急いで育成しても離職を招きます。
その人の伸びる時間軸もあるので、合わせろとまでは言いませんが、少しだけ相手の立場にたって考えて育成したいですね。
事業は「スピード化する」ところと、「スピード化を求めてはダメなとこ」を分けていかなければならないと強く思います。
日本的経営の良いところは「時間をかけて何かを育む」ところじゃないかな~と思います。